こぼれ話１

初めてエンドタイトルにスタッフとして名前が出た作品です。
この作品から始めないといけなかったですよね(^O^)

真冬に、真夏の海のシーンを撮りました。オープニングです。
大変ですよね役者さんも、寒くて寒くてガタガタ震えながら、さわやかな顔を作る・・・
役者も体力勝負やなあって思いましたよ。唇を紫にしてるのに笑ってる。
「カット」の声がかかると、慌てて海から飛び出して、ガンガン（イット缶で焚き火してる）にかけよ
るんです。「テスト」の連続で可愛そうでした。
私も可愛そうでした。(-_-;)
オープニングシーンのラストの方。主演の河合さんが、パンツ一枚の姿になって海に駆け込んでいくん
ですが、パンツが４枚しかありません。
一度海に入ると、二度目はそのままでは使えません。
４回で終わるように祈っていたのですが、無常にも監督は４回目のテストを叫びました。次が無い！
私はそれまでの３回分のパンツを、真水で洗って乾かし始めました。
お父ちゃんお母ちゃんには見せられないなあと思いながら。
もしここに両親が来て（来ることはないのですが・・・）パンツを手で洗ってる姿は、なんとなく笑え
るでしょう？
だけど仕事ですからね。
なんだかんだとありましたが、思い出深い作品です。
また追加でコメントしますね。

こぼれ話２

いろいろ探していたら、台本と、当時の撮影スケジュールがでてきました。

左から順に第三稿、第二稿、決定稿です。 色が順番に変わってますが、あんまり意味はないですね。
前の分と色分けしてわかるようにしている、
ぐらいの意味かな？
初めて正式にスタッフとして参加した作品だったので、残ってました(^o^)丿
下のページはキャストの１ページ目です。
ほとんど見にくい画面ですいますん。m(__)m
かすかに読めますかね？野村ヒロノブの名前があるのが。
主役の名前がありません。この時は、まだ決まってなかったのです。
彫刻のヌードモデルをするシーンが結構あり、それだけでも選考は大変だったと思います。
当初は渡辺典子さんの予定だったと聞いていますが、作品の内容があわなかったようですね。
で、次に、ある方に決定しました。
衣装合わせも行い、カメラテストまで進んだところで突発事態です。
カメラテストというのは、作品を撮り始める前に、全体の色調やトーンを決定する為に、
役者さんも交えてするのですが・・・
そのときは、実際に上半身だけ脱いでいただいてやりましたが、背中にアザがあることがわかったのです。
いろいろ話し合いがあったようですが、それで変更となり、主役を探している間に出た決定稿だった
と思います。






    

PR::MYU・SEO・お茶・データ復旧・炭 七輪・BRAVE